協会概要

設立趣意

 福岡EU協会は、福岡県とEU(欧州連合)の相互理解を深め、友好を促進することにより、両者間の経済、文化等の交流に寄与することを目的とし、平成14年6月14日に設立され、数多くの個人・法人会員によって構成されています。

 当協会の主な事業は以下のとおりです。

  1. 講演会、セミナーの開催等相互理解を深める事業
  2. 使節団の相互訪問等人的・文化的交流を促進する事業
  3. 展示会、見本市の開催・参加等経済的交流を促進する事業
  4. EU及び福岡に関する情報の相互交換事業
  5. その他前条の目的を達成するために必要な事業
EU加盟国を視察する「EUミッション」
EU加盟国を視察する「EUミッション」
文化セミナー・交流会「福岡で楽しむEU」
文化セミナー・交流会「福岡で楽しむEU」
経済セミナー
経済セミナー
文化セミナー・交流会「福岡で楽しむEU」
文化セミナー・交流会「福岡で楽しむEU」

概要

名称 福岡EU協会
(Fukuoka EU Association)
設立 平成14年6月14日
会員数個人:56 法人:64 名誉:17
協会概要(2021年4月時点)

EU(欧州連合)とは

EU(欧州連合)
EU(欧州連合)

 欧州連合(EU)は、平和を守り経済と社会の進歩を促進するために結束した27の加盟国から成り、共通の機関を有する欧州の3つの共同体(欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)、欧州経済共同体(EEC)、欧州原子力共同体(ユーラトム))を合体したものです。

 1986年の単一欧州議定書の下で3つの共同体はすべての域内国境を徐々に廃止し、ついには単一市場を完成させました。そして、1992年にマーストリヒトで調印された欧州連合条約(マーストリヒト条約)により、特定の分野で政府間協力を図りつつ経済通貨同盟を目指す欧州連合が誕生しました。(なお、ECSC条約は、条約の規定に基づき、設立後50年を迎えた2002年7月に失効しました。)

 EUは、民主的に選ばれた欧州議会、加盟国を代表する閣僚によって構成される欧州連合理事会、元首・政府首脳から成る欧州理事会、基本条約の守護者であり、共同体法を提案し実施する権限をもつ欧州委員会、共同体法が遵守されるように図る欧州裁判所、そして、EUの財政管理を監査する会計監査院で運営されています。

 さらに、経済的、社会的、地域的な利益を代表するいくつかの諮問機関があります。また、バランスのとれたEUの発展に寄与するプロジェクトの資金調達を円滑に進めるために欧州投資銀行が設立されています。(出典:駐日欧州連合代表)

EU加盟国

ベルギー、ブルガリア、チェコ、デンマーク、ドイツ、エストニア、ギリシャ、スペイン、フランス、アイルランド、イタリア、キプロス、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、ハンガリー、オランダ、オーストリア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロヴァキア、スロヴェニア、フィンランド、スウェーデン、クロアチア(27カ国)

※2020年2月現在

駐日欧州連合代表部について

 駐日欧州連合代表部は、1974年に設立され、日本において欧州連合を代表しています。

 代表部は外交使節団の地位を全面的に享受しており、駐日欧州委員会代表部代表は1990年以来、天皇に信任状を提出し、大使の地位を認められています。

 駐日欧州連合代表部のホームページには、EUに関する様々な情報が、詳しく掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

https://eeas.europa.eu/delegations/japan_ja

役員・事務局

役員

会長国立大学法人九州大学総長
石橋 達朗
副会長九州電力株式会社
代表取締役会長
瓜生 道明

株式会社安川電機
代表取締役会長兼社長
小笠原 浩

(公財)福岡県国際交流センター
理事長 大曲 昭恵
代表顧問福岡県知事
服部 誠太郎

駐日欧州連合代表部大使
ジャン=エリック・パケ
顧問(一財)九州オープンイノベーションセンター
最高顧問 麻生 渡

北九州市長
武内 和久

福岡市長
髙島 宗一郎
役員

事務局

住所  〒810-0001
福岡市中央区天神1-1-1
アクロス福岡8階
(公財)福岡県国際交流センター
企画交流部
TEL092-725-9204
FAX092-725-9205
開館時間8:30〜17:45
休館日土・日・祝日
12月29日~1月3日
住所  〒810-8720
福岡市中央区渡辺通2-1-82
九州電力(株)地域共生本部
総務グループ
TEL092-726-1591
FAX092-726-1564